~ We Love Sakai ~ 


手話通訳士として生きがいを感じる  ~ 須藤とよ子さん ~

2016年05月19日 15:20

私は手話通訳の仕事をしています。

聴覚障がいを持つ方達と聞こえる人達との間で、情報保障や人間関係の構築等をすることで、耳の聞こえない人達が主体的に社会との連帯の中で生きるための役割を担う仕事ですが、病院、学校、職場、家庭、地域行事、県議会、通訳者養成講座の講師など多方面にわたります。

言葉と同様に手話もどんどん多様化していますので、情報収集や研修会などへの参加も重要です。

毎年、町内の小学校に手話指導に行きますが、子ども達が表情豊かに楽しんで手話を学ぶ機会はとても貴重だと感じます。

境町手話サークルは毎月第1・3水曜日の夜7時から9時まで活動しています。(公民館の事情で休みの時もあります。)アットホームな雰囲気で、私も昔は3人の子供を連れて参加していました。今も若いお母さん達がお子様を連れて参加してくれます。興味のある方はどうぞお気軽にご参加下さいね。

私の現在の夢は、3年後の茨城国体や、4年後のパラリンピックでお手伝いをしたいと思っています。

 

 厚生労働省が認定する「手話通訳士」の資格を持つ人は決して多くはなく、須藤さんも境町で活躍するたった一人の手話通訳士です。 

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