羅南憲兵隊付清津憲兵分隊「終戦余燼録」についてのおしらせです

　西山さんのご主人は羅南憲兵隊付清津憲兵分隊に配属されていました。新婚で、まもなく誕生する子どもを心待ちに暮らしていた幸せな西山さんの清津での生活は昭和２０年３月の東京空襲を境に一変します。

私たちの想像を絶するほど過酷だった日本への引上げ記、その後の38年間の思いを綴ったこの記事は境町福祉協議会の職員（当時）さんを通じてこのHPに掲載させていただくことになったものです。

この方のお父上（元羅津陸軍輸送統制部清津出張所副官兼羅南師団清津地区隊司令部副官陸軍中尉）が残された文書を読み下す際に、当時の状況が書かれたものをネットで探して行き当たったとのことでした。

「清津での憲兵の仕事の一端も書かれております。よろしければ、西山様のご仏前に供えていただければと思います。」とのお言葉とともに冊子「終戦余燼録」と「清津終戦戦闘記録について」とCDを送ってくださいました。

HP上での公開についてもお許しをいただいておりますが、「清津終戦戦闘記録について」は個人名の記載があり編集の必要があります。当方の事情によりまだＵＰができません。

「終戦余燼録」のみをUPいたします。「終戦余燼録_21.01.06 2.pdf (4762202)」

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